2022.02.25 営業
朝は氷点下の冷え込みだったけど、陽射しがたっぷりでぐんぐん気温が上がってきたので、きょうは午前中に走ることに。血圧もそれほど高くはなかった(149)しね。
走り出しは9時16分。まだまだ「水温む」というには気が早いけれど、ゆったりとした川の流れを見たくて、マイコースの大江川緑地を1周半したあと、天白川の堤防に向かう。春霞というほどではないけれど、うっすら白いベールがかかったようなやわらかい青空を、いくつものカワウの群れが海のほうに向かって飛んでいったりしていた。南区と東海市の境となる千鳥橋あたりの天白川は、まわりに高い建物がないので、空が大きく見えるから好きだな。
堤防道路や脇道を北上していって、緑区浦里と南区星宮町の間にかかる人道橋を渡って帰ってきた。この人道橋から見る天白川も好きだな。野並からこのあたりまでの天白川は、東海豪雨のあとの河川改修の際、コンクリート護岸の三面張ではなく、多自然川的な改修がおこなわれたので、なんとなくあたたかいというかやさしい風景に見えるんだよね。
きょうの走りは、にしおマラソンの本番を想定した心拍数を上げず心臓に負担をかけない走りの仕上げという感じ。最大心拍数145、平均心拍数129での16.9km。このペースで4時間30分ならいい線というところかな。
<16.9km 6:15/km 平均心拍数129 54.4kg 19.7% 36.5℃>
夕方、インターホンが鳴らされ「電気工事の作業の件でご説明が・・・」と言ってきた。工事のおしらせならポストに入れていけばいいのにと思いつつ玄関まででていく。立っていたのは、某ケーブルテレビ会社の名札を下げた人。来週以降、光ファイバーケーブルを張る作業を行なうそうで、うちの前の電柱のところに作業車が15分~20分くらい停まることになるという。警備員が立つので、駐車場への車の出入りにご迷惑がかからないようにしますとのことだった。
それだけのことなら、工事のおしらせのチラシをポストに投函すれば良い話なのだが、要は、その作業後に提供ととなる通信速度の速い光回線サービスはいかがですかという「営業」だった。今、ご利用のところよりお値打ちで、なおかつ品質もよくなりますってアピールするのが本来の目的だったんだね。きょうのところは、まだサービスの提供前ということもあってか、さらっと売り込んだだけで引き下がっていったけど、これでサービスの提供がはじまると売り込みが激しくなるだろうなぁ。
その前には、別件の「営業」を受けていた。先週、現地の状況を確認しつつやってきたのは、まだ入社して2~3年というところの若い担当者だった。今のところ検討していないと突っぱねたのだが、一応見積もりだけはみてほしいということで、きょうのアポを取っていっていた。そして、きょうは30代後半の弁のたつ「デキル」先輩とともにやってきた。たまたまきょうは1日同行しているって言っていたけど、これは明らかに嘘だな。
で、当然のようにその「デキル」先輩氏が語るのだが、まぁ、これがじつにツボを心得たセールストークなんだなぁ。ついつい頷いてしまうというひとも多いだろうなぁ。素直ではないわたしと、セールストークにすぐには騙されない妻は、その熱弁に疑義を挟み込む。すると、「デキル」先輩氏、「単に売りたいがために言っている話ではない。このロジックが理解できないということであれば、この件はおやめになったほうが良い。」と言い切ると、会話の間を取る。う~ん、なかなかうまいテクニックだねぇ。こう突き放されると、「あれっ?」って思っちゃうひとも多いだろなぁ。
で、わたしたち夫婦の結論。「おっしゃっていることが理解できないので、この話はなかったことに」。ぐちゃぐちゃ長い話になるのはイヤだから、向こうからやめたほうがいいって言ってくれてラッキーという感じだ。でも、「デキル」先輩氏が言う、これは負担増ではないというロジックが理解できなかったのは、わたしたちの頭が悪いってことなのかなっていうわずかな敗北感もあるけどね(笑)
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