2022.03.22 クスリ
きょうは内科受診。先日事前採血した血液検査の結果を聴き、1日から服用しはじめた降圧剤の効果について主治医の女医さんと話してきた。
血液検査の結果はコレステロール値に改善が見られたのが成果かな。前回「悪玉」コレステロール(LDL-C)の値が高かったことで、血中コレステロールを減らすために服用しているクスリを10mg1錠から2錠に増やしたんだけど、その効果が表れてLDL-Cの値が基準値の範囲内に収まってくれた。総コレステロール値はあいかわらず上限値を上回っているけれど、「善玉」コレステロール(HDL-C)の値も上限を上回っているので、とりあえず問題なしという診断だ。とはいっても、10mg2錠は継続しましょうとのこと。
おなじく値を下げるためにクスリを服用している尿酸値についてもきっちり基準値内に収まっていた。もちろん、こちらもひきつづき服用することになる。今回、基準値を下回ったのが、白血球数、赤血球数、血色素量の3項目。ヘマトクリットは下限値ぴったりだった。血液の質が悪い(?)という結果がでるのは、これまでもよくあったことだし、下限値を下回ったといってもそれほど大幅ではないので、こちらは様子見でいいでしょうということになっている。
さて、先日の健康保険の特定健康診査で「要治療」というコメントがついた血圧が高い問題。ずっと治療の必要はないというスタンスだった主治医に、日々のデータと健康診査のときの担当医のコメントを用意して相談した結果、今月1日から降圧剤の服用をはじめている。その後も1日2回血圧を測って記録しているのだが、朝は若干値が低くなったような気がするものの、それでも平均が140を超えているし、夜に至っては平均が160を超えたままだ。このデータを見た主治医が語ったのは・・・
「まだまだ高いですねぇ。はじめて服用するのでまずは10mgからはじめてもらいましたが、こんどは20mgにしてみましょうかね。」だった。3年以上前から血圧が高めなんですって言ってきてたし、測定データは以前にも見せたことがあったし、診察室で測ったときに180以上の値がでたことがあったのに、一向に降圧剤による治療に言及しないでいた主治医なのに、いざ服用をはじめたらこの変わりよう。いったい何なんだ。
この歳なら150~160くらいの値はなんてことないとか、診察室でびっくりするような値がでても、それは「白衣高血圧」だからだいじょうぶっていうスタンスの医師かなって思ってたんだけどね。白衣高血圧って、治療の必要はなく、経過観察だけでよいって昔は言われれていたけれど、最近は、白衣高血圧の人は正常な血圧の人よりも、持続的な高血圧症へ移行しやすいといわれているらしいし、先日の特定健康診査のときの心電図の波形の乱れとかも主治医の判断を変えさせることになったのかもね。
ということで、朝のクスリがパワーアップ(笑)することになりました。たぶん、このまま一生つきあっていくことになるんだろうなぁ。長生きしたいという願望がそんなに強いわけではないけれど、まだすぐには逝きたくないしなぁ。家呑みの量が減って飲み代がかなり減ったから、その分を医療費に回せばいいしね。
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