2022.03.07 改善すべきこと
けさは筋肉痛もハリもまったくなく、ふつうに走れそうな感じ。きのうはガチで追い込んでいなかったからかな。そのかわりに花粉症の症状がひどく、涙も鼻水もポタポタというありさまだったので、走りにはでなかった。
きのうの「にしおマラソン」のことを追記してみよう。1日経って、あの爆風の中走ったってことがランナー歴の中での「良い」思い出というか、めったに体験できないことって記憶に残るだろうなって気がしている。だからといって、来年も出るかと言われると、それとこれは違うよっていうだろうけれど。
来年以降より良い大会にしていけるよう、気がついたことを書いておこう。まず絶対に改善すべきは、きのうも書いたエイドでの給食のフーズの提供だ。きのうのように体力が奪われる強風の中での大会では、途中のエネルギー補給が必須。とりわけゆっくりランナーさんは、それだけ長い間風にさらされていたんだからなおさら大切になってくる。それが、ういろうもチョコもゼリーもなくなったというのは、ちょっとありえないな。これが、風がなくうららかな春の陽気ということになっても、やはり汗をかく分、塩分も含めたエネルギー補給が欠かせないことになる。エイドでの給水給食の不足は、大げさなことを言えば生死にかかわることにもなるので、これは絶対に改善してほしいな。
あと、コース上のトイレが少なかった。そしてその案内看板が目立たなかったのも気になった。わたしは最後までトイレに寄ることなく完走できたんだけど、後半、どこかで用を足せたらって思っていた時間もあって、その時、トイレの場所がわかりづらかったなぁ。エイドではないところに仮設のトイレが2台ぽつんと置かれているところもあったけど、通り過ぎてから気がついたので戻って立ち寄ろうとは思わずスルーしてしまった。とやまとか大阪だったと思うけれど、ここに何台設置されているか、つぎのトイレまで何kmかという情報がひと目で分かるおおきな看板があったような気がする。これも改善の余地ありだ。
トイレといえば、手荷物を預けてスタートブロックへと向かう人の動線と、整列する前の最後のトイレ(仮設が多く設置されていたところ)に並ぶ人の列が、ごちゃごちゃになっていたのも気になった。仮設トイレに並ぶ人の列があんなに長くなるとは想定していなかったのかもしれないけれど、スタートブロックへの入り口を少しずらすか、カラーコーンで動線をキチンとわけるようにしたほうがいいかも。
スタートブロックの待機場所では、遅くやってきた人で横に広がった列を、一気にスタートブロックに流したので、早くから整列していた人がブロックの後方になってしまったのも気になった。ここはちゃんと並んだ順に誘導するようにしないといけないような気がする。
コロナ対策で導入した、1週間前からの健康チェックの確認と、ワクチン接種証明書の提示が、ホントにそれで確認できたのという対応だったのも気になったな。ここで時間がかかって列ができるだろうなと予想していたんだけど、ほぼノーチェックと思えるようなスピードで人をさばいていた。列ができていなかったのは良かったけれど、これじゃあ意味ないなぁって思ったなぁ。
よかったことも書いておかなくちゃ。エイドで手にしたういろう、強風にさらされて手がかじかんでいて、立ち止まってしばらくがんばったんだけど包装がはずせなくて食べるのを断念していて、その次の提供物だったパワーチャージゼリーもキャップが開けられないだろうなぁって思っていたところ、エイドのボランティアリーダーみたいな人が「キャップ開けますよ」って声をかけてくれていた。これはありがたかったなぁ。37kmでのこのゼリーはまさに完走に向けてのパワーをくれた感じだった。
あと、カラーコーンで封鎖した交差点に立っていたコース整理のボランティアさんたちは総じてにこやかだったのも印象的だったなぁ。生活道路のようなところが多かったから、沿道にいて応援してくださったのも、地域の高齢者の方たちが多くて、こちらものんびりとしたというか和やかな雰囲気だったのもよかったなぁ。風さえなければフラットだし記録も狙えるコースだからいい大会になるかも・・・だからといって、来年もでるかどうかはわからないけどね。
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