2022.03.20 敬老パス花見旅
きょう午後は、東区のオオカンザクラの並木道を歩くために、敬老パスの旅に。風はちょっとひんやりしていたけれど、陽射しはあたたかくサクラも満開でこころ和む時間を過ごすことができたかな。
高岳駅から白壁のほうに向かう道路に植えられたオオカンザクラのことがニュースになるようになったのはいつ頃からかなぁ。そんなに昔というわけではない気がする。実際に見にいったのはきょうがはじめて。ちょうど満開という感じで、ソメイヨシノより色が濃い花びらが青空に映えていた。わたしたちのようにお散歩(?)しているひとも結構多かったけれど、それよりもクルマで通っているというひとたちが多くて、ところどころで渋滞していた。帰りに通った栄周辺も駐車場待ちの長いクルマの列ができていたし、名古屋人ってほんとどこにでもクルマで行きたがるんだね。
わたしたちは、まず、地下鉄の桜本町の駅まで15分歩き、桜通線で高岳まで。桜並木を白壁まで歩いたあとは、基幹バス2号系統で栄へ出て、ここから基幹バス1号系統で南区役所までという行程を、敬老パスを使って「タダ」でお出かけしてきた。
道路中央部の専用レーンを走る基幹バス2号系統に乗ったのははじめて。この系統のバスは後ろ乗り前降りで、ふつうの市バス(基幹バス1号系統も)とは逆なんだね。この白壁のバス停には、市バスの名古屋駅行きと栄行き、そして名鉄バスの名鉄バスセンター行きがくるので、結構頻繁にバスがやってくることにもびっくり。いやぁ、知らないことはいっぱいあるね。勉強になるわ。
バス停に着いて次にやってくることが表示されていたのは名鉄バス。栄を通ることは路線図でわかったけれど、どこにバス停があるのかわからなかったのと、乗降のしかたが市バスと違いそうだったので、これはパス。次が、市バスの名古屋駅行きだったが、路線図によると名古屋駅まで地下鉄との乗り換えができる停留所がないようだったので、これもパス。で、次にやってきた栄行きに乗ることに。ことし2月からJR、名鉄、名鉄バスなどの名古屋市内区間も敬老パスが使えることになったんだけど、チャージした金額から引かれて、あとで振り込んでくるかたちなので、ありがたいけどちょっと面倒なんだよね。
桜通大津から先、栄にかけてはホント久しぶりなのでキョロキョロしちゃったな。錦通りの手前の「栄」バス停で大半の人が降りていったが、わたしたちは、基幹バス1号系統に乗り換えるので終点まで乗ることに。てっきり終点はオアシス21の中のバスターミナルだと思っていたら、テレビ塔の南の錦通りにあるバス停が終点だった。路線図には栄(オアシス21バスターミナル)って書いてあったんだけどなぁ。なるほど、ここでも1つ勉強になったな。
栄から基幹バス1号系統に乗るのは、噴水の南にあったバスターミナルがなくなってからははじめてのこと。オアシス21のバスターミナルに入っていって、乗り場案内を見てはじめて、この中には乗り場がないことを知る。栄交差点周辺のバスのりばの案内をみると、昔のバスターミナルの道路を挟んだ向かい側に17番乗り場があることがわかった。お天気が良くてお散歩日和だったからよかったけれど、なんだかなぁ・・・。あ、バスに乗っているうちにちゃんと調べておけよってことだね。
栄の17番乗り場は久屋大通公園を挟んで松坂屋の向かい側、日本経済新聞社のビルの前あたりだから、もうほぼ矢場町って感じだ。5分ほど待ってバスがやってきたんだけど、車内は半分以上の座席が埋まっていた。えっ?栄始発じゃないのってびっくり。座席についてググってみると、オアシス21の西側の久屋大通に18番乗り場があって、どうやらここが始発らしい。へぇ、なるほど。ここでも勉強になったけど、オアシス21のバスターミナルの中にあった案内はちょっと不親切だったなぁ。
栄からの基幹バスにはベビーカーの親子が2組乗っていたんだけど、この人たちが降りる時、運転手さんがやってきて固定するために使っていたベルトを外したり、ステップから歩道に降りるところではベビーカーを支えたりしていた。これははじめて見たなぁ。名古屋市交通局のサイトには「ベビーカーにお子さまを乗せたままご乗車できます!」って書かれている。こっちは親切な取り組みだよね。
ということで、勉強になることもいろいろあったし、きょうの敬老パスの旅、楽しかったな。きょうの歩数も走らなかった日の目標8,000歩を楽に超えられたし、いい1日だったね。
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