2022.03.30 岡崎の桜
きょうは満開の桜を求めて岡崎まで。きのうの予報に反して晴れて暑いくらいの陽気になって、気持ちよく桜を愛でてきた。
岡崎城下、乙川堤防や岡崎公園の桜を見にいったのははじめてかもしれない。少なくとも高校生以上になってからはきたことがない。きのうの予報で雨が降ることはないということだったので、岡崎城下舟遊びの予約を入れておいた。この舟遊び、岡崎城のすぐ前の乙川河川敷の特設船着き場発着で、約30分、川の上から両岸の桜を楽しめるというもの。大人1500円のところ、60歳以上のシニアは1000円だったりする。歳をとるのもわるいことばかりではないね(笑)。
船上からのお花見ってなかなかオツなものだけど、せっかくなので何らかのガイドがあるともっとよかったかな。もっともコロナ禍の折なので、黙食じゃないけど、マスクをしておしゃべりをしないで静かに眺めなさいってことなのかもしれないね。でも、船頭さんがガイドくらいしてもいいと思うんだけどな。
岡崎城周辺は駐車場探しが大変だろうと予想していたので、きょうは名鉄電車ででかけてきた。往きは岡崎公園前駅で降りたのだが、駅前から満開の桜が迎えてくれて、これはいきなりテンションが上がるなってところ。帰りは、乙川河川敷の満開の桜の下を歩いて東岡崎駅へ。駅近くでお昼ごはんを済ませてバスのりばに行ってみると、1日に数本しかない奥山田のしだれ桜の近くを通るバスが10分後にあることがわかった。ならば、せっかくなのでしだれ桜も見にいこうということに。
この奥山田のしだれ桜は、1,300年前に持統天皇がお手植えされたということで、市の天然記念物に指定されているものらしい。駐車場がないので公共交通機関できてほしい(路駐の車がいっぱいだった)と書かれているのだが、歩いて12分ほどの「3号公園前」のバス停には、1日に数本しかバスが通らない。わたしたちが乗っていったバスが、折り返して戻ってきた14時24分の東岡崎駅行が平日の最終だったりする。これを逃すと、さらに15分くらい歩いたところのバス停まで行かなくてはいけないということなので、しだれ桜の樹の下までは上っていかず、全景を眺めて帰ってきた。でも、往復ともにぴったりの時間だったのはラッキーだったなぁ。
奥山田のしだれ桜は、行きにくいこともあるだろうし、コロナ禍で桜まつりが中止となって、キッチンカーの出店などもなかったので、人出は多くなかったけれど、岡崎公園と乙川河川敷は人出がすごかったな。さすがに平日なのでおじいちゃん、おばあちゃんと孫たちという組み合わせとか、小さなこどもを連れたママ友たちとか、中年女性のグループとか、中高生とかが多かったけれどね。あんなにたくさんの屋台を見たのは久しぶりって気がする。マスクはみんなしてたけど、あそこではコロナウィルスなんて存在していないかのような感じだったなぁ。
エリートランナー部門だけが実施された2月の大阪マラソンの中止後の対応について、きょうメールが届いていた。まず、参加料(23,000円)については、参加記念Tシャツ等のグッズ製作に要した経費を差し引いた上で、17,500円が返金されるそうだ。Tシャツやフィニッシャータオルなどの参加記念グッズは来月中旬以降に送られてくるらしい。そして、何よりうれしかったのは、来年の大会(2月末頃の予定)に抽選なしで出場できることにするという対応だ。もちろん、あらためて申し込み手続きはしなくてはいけないし、参加費は必要なんだけど、当たったら出られるなんていう不確実なものではなく、あらかじめピークを合わせる日程が決まっているというのはとてもありがたいことだ。大阪は走りやすい大会だしね。
で、きょうは走らず。あしたも午前中は地域支えあい事業の窓口対応があるし、午後は雨みたいだし走れないかも。まぁ、このまま60kmマラニックってことでもいいかな。
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