2022.04.11 花
けさは花粉症の症状が重篤。走りに行くなんてもってのほか。何をするにも気力がない有り様。青空がいっぱいにひろがっていたけど、インドアなわたしで午前中は終了。
午後になって、ちょっと症状が収まってきたようなので、14時23分にマイコースの大江川緑地に向かって走り出す。スタートしてすぐから、脚が重い感じがするわ、可動域が狭い気がするわ、お昼ごはんを食べすぎたのかおなかまで重い気がするわで、早々に緑地内2周で帰ってこようと思いはじめるという体たらく。加えて、南風がちょっと強く吹いていて、心地よいんだけど、緑地に向かう往路はまともにアゲンストの風になって、ただでさえ重い足取りをさらに重たくしていた(ちょっと大げさか)。
緑地内2周目に入る頃(5kmすぎ)から、おなかもこなれてきた感じだったし、脚も動くようになってきたので、ひさびさに5:30/kmくらいまでペースをあげてみた。とくに心拍数も呼吸も跳ねあがることなく、すいっとペースが上がった。でも、最初に決めたとおり2周で帰ってきたけれどね。最後の600mは5:10/kmくらいで走れている。最初の走れなさは何だったんだろうね。
<10.6km 5:59/km 平均心拍数125 54.7kg 18.4% 36.4℃>
大江川緑地の椿。ことしは寒さで開花が遅れたんだけど、サクラが終わった今になってもまだたくさんの花とつぼみをつけている樹がある。最近読んでいた三浦しをんの「愛なき世界」に、植物を研究している学者が「植物は6週間くらい、気温の変動を覚えている」という発表をした話が描かれていた。短期的な気温の変化に振りまわされることなく、確実な季節の変化を確認しているのだという。それからすると、このツバキは、ちょっと寒さを記憶しすぎってことなのかな。当然、植物には脳がないので、人間でいう記憶とは意味合いが違うけれど。
花といえば、うちの庭のリキュウバイがことしもきれいな白い花を咲かせている。このリキュウバイ、次男の小学校入学の時(28年前?)に、名古屋市からお祝いでもらった苗木券でもらったものだ。はじめの2~3年は次男の体型と違って(笑)ひょろひょろとした樹だったけど、がんばっているよなぁ。ちなみにそのとなりに植えてあるモクレンは、長男が入学したときのもの。こちらは34年前の苗木だったということかな。今はもう、小学校入学時の苗木のプレゼントというのは行なわれていないみたいだ。記念樹みたいな感覚で植えられるところはいいけれど、庭がある家ばかりじゃないしね。
« 2022.04.10 今シーズン初 | トップページ | 2022.04.12 フィッシング詐欺 »
コメント