2022.06.12 任務遂行
飛騨高山ウルトラマラソン、3回目にしてようやく任務完了。71kmの部でラン友さんをなんとか5分前にゴールしてもらうことができました!
ウルトラのペーサーって正直しんどいです。そもそも、引っ張ってあげるランナーさんより最低でも3割増しくらいの走力がないと安定して引っ張れないのに加え、ウルトラはコースそのものがきつかったりするからね、過去2回の高山では、引っ張ってあげるランナーさんの状況を考えすぎた結果、関門アウトになっていたので、今回は、ふだんのわたしではまず考えない、前半に貯金を作ってなんとかそれをもとに逃げ切るという作戦を立てていた。
今回はそれが功を奏した格好。でも、明らかに息が上がりキツそうなのを、走ったり歩いたりを繰り返せばだいじょうぶと引っ張り続けたのはちょっとかわいそうだったなぁ。ペーサーではじめて「鬼」になったって感じだ。65km、のこり6kmで、制限時間までちょうど1時間。km10分でいけば間に合うことはわかったんだけど、走り出せばkm8分30秒くらいだけど、歩いた部分とのトータルでkm10分というのを繰り返していて、正直綱渡り状態。
のこり5kmを切って、キツイだろうけど、ここまできたらゴールしたいよねというのを確認。そこからは、基本歩くことを封印。最後のビッグアリーナへの上りを除いて、km8分ペースで引っ張り続け、制限時間の4分11秒前にゴールへ導いてくることができました。ちょっと賭けでもあったんだけど、なんとかついてきてくれて結果を残せてよかった。
ずっと体調が優れず、走力も落ちてしまったので、今回は、正直ペーサーを頼まれていなかったら、DNSしていたはず。さっきも書いたみたいに、引っ張ってあげるランナーさんを上回る走力が必要だというのが、練習のモチベーションだったからね。だから、なんとか無事任務を完了したいという思いが強かった(3回目だしね)ので、それが無事遂行できたのが何よりかな。
あと、今回は、名古屋からのラン友さんの応援がすごかった。それが、ゴールへの後押しになったのはたしか。ホントありがとうございました!
まぁみちゃん、完走おめでとう! 背中越しに苦しい、キツイというのがひしひし伝わってきているのを、最後まで引っ張ってしまって、ホントかわいそうだった。でも、完走に免じて許してくださいね。
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