朝の体温36.2℃。10日間の自宅療養期間が無事終了。きょうから日常に復帰できる。わたしにとっての日常は「走ること」というわけで、いつもよりちょっと時間をかけて準備して、8時41分にマイコースの大江川緑地に向けて走り出した。
前回走ったのは16日で、緑地内を1周とちょっと走っただけ。ほぼ2週間ぶりということで、走らずウォーキングから徐々に戻していこうかと考えたりもしたのだが、まぁ、いけるところまでいってみようと走り出したら、休養十分ということで、意外に走れたりするんだなぁ、これが。とはいっても、6:30/kmくらいのペースなのに心拍数は140くらいまで上がってはいたんだけどね。
緑地まで2.2km。1周3.1kmの周回に入ってしばらくしてからがきょういちばんキツかったかな。折り返して緑地の東の入り口に戻ってきたときには、結構いい感じになってきていて、1000mの表示のところくらいまで行ってみるかと2周めに突入。この判断は間違ってはいなかったと思うんだけどな。
<10.0km 6:31/km 平均心拍数139 55.0kg 19.6% 36.2℃>
緑地では、ヒガンバナが何輪か花をつけていた。2週間こなかったうちに、すっかり季節が変わっていたんだね。そういえばセミの鳴き声もほとんど聞こえなくなっていたし、聞こえたのはツクツクボウシだったしね。そんなことを思いながら、緑地をあとにしてうちに向かってきたのだが、それはのこり600mくらいの運送会社のトラックターミナルと、新幹線の線路にはさまれた裏道で発生したんだ。それまで、走りはじめからずっと気にかけていたんだけど、一瞬の隙っていうことなのかなぁ。
例によって、一瞬何が起こったかわからなかったんだけど、気がつくと道路に腹ばいになっていた。すぐに起きあがってケガの具合を確認してみると、左膝は地面にぶつけたようで、タイツが破れ擦り傷を負っていたけれど、とっさに左手をついたことで、今回は肘とか肩とかは強くぶつけずに済んだようだ。タイツの穴は大きかったけど、膝の擦り傷も前回より軽そうだったし、何より恥ずかしさがあって、すぐに走り出している。うちまでの600m、とくに問題なく走ってこられたし、シャワーを浴びながら再度チェックした感じでも、血が滲んでいたのは左膝だけで、怪我の度合いは前回よりはずいぶん軽いと思われた。
でも、ケガの度合いじゃなくて、また、転んだという精神的なショックはでかいなぁ。シャワーを浴びて浴室をでたあと、軽い立ちくらみのような具合悪さに襲われたりしたからね・・・。妻も、脳のCTを撮ってみたほうがいいんじゃないって脅かすしね。そういえば、視野が狭くなったりするのもそのせいかもって、おもわずググっちゃったし。なっちゃん(次男の嫁)からは「ウケる・・・」ってLINEスタンプがきた。絶対、孫たちに話してるよなぁ・・・。
膝の擦り傷は、絆創膏を貼るまでもなく、自然に漿液のでるままにしておけばいいという感じなのだが、夕方になって、左手に力が入らなくなってきた。感覚的には腱鞘炎のひどいやつって感じだ。地面に手をついてひどい転倒になるのを防いだ結果、手のひらの腱に炎症を起こしたってところかな。骨には異常はないような気がするけどね。なんにしても心の傷は深いなぁ。
やっぱりウォーキングからはじめるべきだった・・・っていうのとも違う気がするし、う~ん、どうしたものか。