2022.08.23 自宅療養
けさ9時、かかりつけの病院の外来窓口の開始時間と同時に電話がかかってきた。きのうおこなったPCR検査の検査の結果を伝えるものだった。
それは、極々淡々とした口調で伝えられた。「陽性でした」と。覚悟はしていたので、とくにショックは受けなかったけど、残念ながら・・・というような枕詞なしで事務的にさらっと伝えられたのはよかったな。ここで、同情されても何も変わりはしないしね。電話は、「これから発生届を保健センターにFAXします。のちほど電話がありますので、あとはそちらの指示に従ってください」とつづき、あっさりと終了。あぁ、いよいよ自宅療養(隔離)だなぁ・・・って、ひとつおおきくのびをして受け止めたわたし。ちなみにけさの体温は36.2℃。喉にわずかに違和感を覚えるだけだ。
そういえば妻は・・・と階下に降りていくと、ちょうど電話が終わったところ。なんと妻は「陰性」だった。あれぇ? 咳がでたりとか、喉の奥にイガイガした感じがあったりしたのは、妻もおなじだったのに。ひょっとすると、わたしより早くに感染していて、きのうの時点でもう抗体ができていたとか? ふたり揃って自宅療養(隔離)にならなくて助かったっていうところだけど、なんかちょっと釈然としないな。ちなみに3年前、おなじく2人揃って濃厚接触者になったときのPCR検査は、わたしが陰性、妻が陽性だった。
保健センターの業務が逼迫しているということだから、果たしていつ電話(65歳以上は今も電話で対応なのだ)がかかってくるんだろうって思っていたんだけど、思っていたよりかなり早く15時過ぎにかかってきた。きょうの体調(体温)や、PCR検査を受けるに至った経緯(長男や次男一家の陽性の日)、症状を感じた日などのヒアリングがあり、18日を発症日とし、28日までを療養期間とすることが確定。つづいて、同居家族の確認から、配食サービスが紹介され、申込みのための利用者番号(同居人の妻の分も)が発行された。
28日の時点で無症状であれば、とくになんらかの連絡をすることもなく自己判断で療養を終了できるそうだ。まだなんらかの症状があれば、こちらから保健センターに連絡して療養期間の延長を相談するんだとか。また、療養証明書の発行も、自らWebで申請する仕組みなので、保健センターからの連絡はこの1回だけとのこと。オミクロン株の特性ということもあるんだろうけど、3年前の濃厚接触者のときとくらべて、めっちゃ「ゆるい」ねぇ。ただ、スマホやPCが使いこなせない人たちは完全に置いてけぼりだろうなぁ。3食毎日お届けの「お弁当コース」ではなく、一括配送の「レトルト食セット」をさっそく申し込んだ。あさって25日に配送されてくるそうだ。
伊藤家のその後、長男はあいかわらず咳は少しでるようだが、熱はもうまったくないとのこと。彼のところにもレトルト食など計33品入ったセットが届いたらしい。療養期間はわたしとおなじく28日までだ。次男一家もすこぶる元気とのこと。こちらは次男は28日まで、なっちゃん(次男の嫁)と孫2人が25日までの療養ということだ。ただひとり陰性だったいちばん上の孫は、きのう市販の抗原検査キットで陰性だったので、他の家族全員が療養中だけど、晴れて濃厚接触者から卒業となっている。
年金生活者で、もともとひきこもりのような生活だから・・・とはいうものの、いくつかのイベントや会合にでられなくなってご迷惑をおかけしている。基本の感染対策はキチンと行っていたつもりだし、お盆も遊びにいったりとかしていないんだけどね。お墓参りなどで伊藤家全員が集まった中にウィルスが入り込んできたんだろうなぁ・・・とすれば、しかたないよなぁ。それにしても先週のあいみょん名古屋2days、無事見ることができてよかったなぁ。
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