2023.04.10 確率10%
諸々の予定が変更になって、スケジュールがクリアになったきょう、すっきりとした青空のもと、2週間後の「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」に向けて、泥縄のロング走にでる。最低でもフルマラソンの距離、できれば50kmをと思って走りだしたのだが・・・。
40.8kmを7:19/kmという結果だけみれば、距離は目標に達していないものの、まぁまぁ許容範囲っていえなくもないが、実はこの時間は、トイレ休憩や信号待ちなどをまったく含んでいない実走時間だ。加えて、35kmからの5.8kmは完全に歩いているので、じつはまったくダメダメの結果だった。トータルの経過時間は8:30/kmなので、40kmにこれだけかかってちゃ時間内完走は無理だね。
白内障の手術で走れなかった1ヶ月ちょっとで思いのほか走力が落ちていたんだなぁ・・・ってショックは大きい。きのうまでは時間内完走の確率を30%くらいって勝手に思っていたんだけど、きょうの走りで10%に下げないといけない感じだなぁ。
35kmまでは、思っていたより心肺機能的にキツいところもあったけど、6:50/kmくらいとまぁまぁ走れていた。29kmから30kmの1kmは6:29/kmで走れてたしね。右足の親指がシューズの中でちょっと痛くなってきてたので、35kmのLAPを確認しながら木陰で立ち止まったら、急に走る気力が萎えてしまったんだよね。少し前からフルでいう35kmの壁がそろそろくるなぁ・・・って思っていたけど、まさか立ち止まったあと走れなくなるとまでは思っていなかったんだよなぁ。
少し立ち止まったのち、とりあえずしっかり腕を振ってガシガシと歩きだしたんだけど、じつはガチで歩くほうがストライドが長くなってふくらはぎとかに効いてくる。じゃあ走ればいいんだって頭では思うんだけど、脚はそれに応えてくれないということで、結局そこから5km強を歩き倒してしまい、敬老パスが使える名古屋市内に入ったJRの南大高駅で終了ということに。情けないけどこれが今のわたしの走力ってことなんだなぁ。
でも、途中までは楽しかったんだなぁ。天白川のたもとの名鉄常滑線の踏切で、止められたら名古屋市内を走るし、すんなり渡れたら東海市、知多市のほうへ行こうと決めて、ちょうど目の前で遮断機があがったので向かった東海市知多市方面では、久しぶりに知多満作道も走れたしね。この広域農道、歩道がないのと、両側がひたすら畑なので走るのにはあまり向いていないんだけど、4kmくらいの間に信号が1ヶ所しかないし、単調なのがキライではないわたしはわりと気に入ってるんだな。
この知多満作道を抜けた佐布里池の梅の館でちょうど25km。休憩を入れて3時間だったので、ここまでは順調だったってことだけど、100kmウルトラではまだ4分の1だもんなぁ・・・。確率10%も怪しいところかもね。まぁ、楽しんでこられたらいいので、完走できるかどうかは気にしないっていいたいけど、やっぱり出るからにはねぇ・・・。
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