2023.07.31 初プーマ
蒸し暑くてふだんより1時間近く早く起きだしたので7時30分に走りだしたのだが、けさもGarminからは「疲れが溜まっているから休息しろ」というメッセージがでた。かまわず走りだしたのだが、びっくりするほどからだが重くて全然走れなかった。けさの睡眠スコアは「普通」だったし、時間は早かったけどすっきり起きだせたんだけどなぁ。大江川緑地内を大きく2周する12kmちょっとを走るつもりだったんだけど、1周半ほどの10.2kmでおしまい。きのうよりさらに遅いペースにしたのに平均心拍数はあいかわらず高い。う~ん、どうしたものか。
<10.2km 6:40/km 平均心拍数130 54.0kg 17.7% 36.4℃>
「楽しく」走るには、なんといってもじぶん自身の走力、脚力、体調が肝要なんだが、以外に様々な要素も関わっている。そのうちの1つがランニングシューズだ。わたしは33年の走歴のうち、30年あまりNew Balance一筋できたのだが、最近のNB社のラインナップには少々なじめないものがある。そろそろローテーションに新しいシューズをと思っていたのだが、イマイチNBに決めきれないでいたこともあって、きょうスポーツスタジアムソブエで名物(?)アドバイザーのyamadaさんに相談にのってもらった。
わたしは基本的に接客されるのがキライで、ランシューに限らず家電でも着るものでも、メーカーウエブサイトやクチコミなどをあらかじめしっかり調べた上で品番指定で購入することがほとんどなんだけど、yamadaさんのシューズ選びのポリシーなどをいつもSNSでみていることもあって、いちど相談してみようと思ったんだよね。
まず、足のサイズを測り、今履いているシューズのこと、ランニングに対するスタンス、目標としている大会、シューズの好みなどを聴きとったうえで、履き心地の異なる3足の試し履きを勧められた。試してみる順番もよく考えられていて、最初のものはそのやわらかさがちょっと好みじゃなく、次のはその対極にある感覚。そして3足目がその中間というか、いいとこ取りという感覚。あぁ、なるほどこういうことかって腑に落ちる。はじめに、きっちりアドバイスはするけれど、買う買わないは自由ですからねって言われていたけれど、これはもう決まりだね。
で、はじめての「プーマ」だ。いままでのシューズと比べると、ちょっとふくらはぎに負荷がかかりそうな気がするが、すぐに慣れるはず。走ってみてのインプレッションはまたあらためて。
思えば、New Balanceに出会ったのも、昔八事にあった小さなランニング専門店で相談したからだ。それまであちこち故障もしたし、合うシューズがなくて、アシックスとかミズノとか出始めのナイキのエアーとか、シューズジプシーをしていたわたしに、当時、名前を聞いたことのないメーカーだったNBを、「ちょっと重いけれど足をしっかりホールドしてくれるので安心ですよ」と勧めてくれたのがNBとの出会いだったんだよね。今回のプーマとの出会いもしあわせな出会いであるといいんだけどな。
走りにでた7時30分の空には、秋のような雲が浮かんでいたけれど、お昼をすぎる頃には、すっかり夏の雲に変わっていた。強い陽射しに向かって、庭のプランターのひまわりがあすにも開花しそうだ。そのあすはひまわり大好き植物男子のいちばん下の孫の誕生日だ。2歳を祝うように花開いてくれるのかなぁ。