けさは名古屋市立大学病院の循環器内科へ。この先の心臓弁膜症(大動脈弁閉鎖不全症という病名がいつのまにか変わっていた)の経過観察を行ってもらうためだ。
心臓弁膜症とか不整脈って基本高齢者が患者だからなのか、循環器内科の先生の話はとにかく丁寧でわかりやすかった。心臓のイラストを示しながら、「4つの部屋があって、そのうちのひとつの左心室から大動脈に血液が送りだされていくのだが、伊藤さんの場合は、その出口のところにある弁がきちんと閉じないので、送りだされた血液の一部が左心室に戻ってきてしまっているんですね。で、その戻ってきた血液をあわせて動脈に送りださなくてはいけないので、左心室ががんばりつづけるから、徐々に肥大するんだけど、それが一定程度の大きさを超えると手術が必要になるんです。今のところ、大きいことはたしかだけど、すぐに手術が必要というわけではないですね。それに伊藤さんの場合、自覚症状は全然ないし、なにしろフルマラソンを走られているわけだし。」と噛んで含めるように話してくれた。
診察前に受けた安静時心電図でも、あきらかに不整脈がでていたんだけど、それについても「不整脈があるって言われると気になりますよねぇ。でも、いまのところ何拍かに1回って感じのあらわれかたなので、これもとくに問題じゃないかなぁ。これが不整脈が連発するようなことになればべつですけどね」と安心できることばをかけてくれた。
ということで、7月に心臓超音波検査をして、その後の経過観察を市立大学病院に委ねることになった。専門医なら安心だしね。マラソンについてはくれぐれも無理をしないという前提で、続けてもらって全然問題ないってお墨付きをもらっちゃった。あぁ、これでいだ天DNSの理由がなくなっちゃなぁ(笑)。あ、そのいだ天から、あす参加案内(ゼッケン等)一式が届くようだ。
紹介状を書いてもらい、心エコーなどの画像データの入ったCDなども用意してもらい、あらかじめ時間も予約してあって、もらっていた予約票には、手続きのために診察の15分前には来院くださいって書かれていたけど、なんのなんの新来受付に着いてから内科受付で心電図検査に向かうよう指示を受けるまでに50分かかった。早いかなぁと思いつつ予約の35分前に着いていたんだけど、それでも予約時間をオーバーしちゃった。真っ正直に15分前に着いていたらどうなってただろうね。
そんなわけで診察まではひどく時間がかかったんだけど、診察後、会計が終了するまではめっちゃスムーズだった。自動精算機を導入しているからなんだろうけど、これは大学病院の印象をガラッと変えた感じだなぁ。次回は、検査・撮影用再来受付機からのスタートだから、きょうみたいには時間はかからないだろうな。
そわそわ落ちつかない時間がつづく、なっちゃん(次男の嫁)の出産。ちょっと胃が楽になった感じがするので少し下がってきたかなと言っているが、きょうのところはまだ産まれないみたい。そのきょうは、この土日、咳き込んだり、37℃台の熱をだしていたいちばん下の2歳半の孫を小児科に連れていく「おしごと」を。
このところいろいろ感じるものがあってかママ(なっちゃん)にべったりの孫なので、熱っぽいっていうきょうはとてもばぁばひとりでは連れていけないということで、わたしが抱っこしてママから引き離し、小児科でも膝に乗せたままで先生の診察をうけるということに。じぃじに懐いてくれていてたすかったなぁ。扁桃腺は少し腫れているものの胸の音はキレイということなのでひと安心。夕方には平熱になり夕ごはんもちゃんと食べて眠ったということだからよかった。あすは上ふたりの小学生の孫の始業式。給食がはじまってあたらしい学年での生活が落ち着くくらいまで持ちこたえてくれるといいんだけどな。