きょうは次男が有給休暇をとったので、わたしは孫に係る「おしごと」がお休み(ばぁばはいくつか頼まれていたけれどね)。猫可愛がりしている2歳10ヶ月の三男坊くんにも、2ヶ月のムチムチの四男坊くんにも会えなかった。なんだか、淋しさとかつまらなさのほうが強いなぁ(汗)。
2歳10ヶ月の三男坊くんの幼児園への送り迎え。朝は雨がひどかったので有無を言わさず抱っこで教室まで行ったようだが、すっかり青空がひろがった帰りは、園庭の野菜苗をひとつひとつ慈しむように眺めなくちゃいけないし、駐車場の隣のお宅の庭のササ竹やら、きゅうりやらもきっちり見てこないといけなくてとても大変だった! って、なっちゃん(次男の嫁)と次男が言ってたそうだ。
ただでさえルーティンにうるさいこの孫に、なんでこんなにいろいろなことを決まりごとにしたんだって言われちゃうかもしれないけど、そこはそれ、毎日幼児園にたのしく通えるようにというじぃじとばぁばの心遣いからきていることなので、文句をいわれる筋合いはないんだけどね(笑)。
孫に係る「おしごと」のなかったきょう午前中は、学区の民生委員児童委員協議会が運営している子育てサロンのお手伝いに行ってきた。このサロン、学区内の0歳児から3歳児までの親子を対象に月に1回開催されているものだ。先月につづいて2回目のお手伝いだったんだけど、いろいろ見えてきたものがあるかな。
子育てのことを相談したり、話し合ったり(愚痴ったり)するひとがいなくて孤立しそうになっているママを主任児童委員さんたちがこのサロンにひっぱってきているのもわかったし、わたしたち児童委員や保健センターの衛生士さんや近くの保育園の先生など、多くのスタッフの見守りがあるのをいいことに、親しいママ友とのおしゃべりの場にしてしまって、動きまわるじぶんのこどものことをまったく見ていないママにどう対応したらいいかと悩んだり、と、乳児・幼児はかわいいってだけではすまないサロン運営のむつかしさとか思うところが山積なんだよね。
朝からの強い雨にもかかわらず13組の母子がきてくれて運営側としてはうれしい悲鳴。この調子では、また来月もお手伝いにいかないといけないなぁ。
けさの名古屋の中日新聞の1面トップは「藤井 八冠陥落」だ。テレビでは、藤井七冠の失冠のコメントが延々と繰り返されていたものの、伊藤新叡王の戴冠のコメントは流れない。どうでもいい一挙手一投足まで報じられる某日本人大リーガーと同様、報ずべきもの、伝えなくてはいけないものを履き違えている気がしてしかたない。
マスコミのみなさんは、一般人が興味を覚えること、関心をもつことのレベルなんてこんなものって決めつけてるんだろうなぁ。もちろん、この指し手が悪手だったとか、筋を読み違えていたとか細かいことを書かれてもちんぷんかんぷんだけどね。藤井七冠とタイトル戦を戦うこと3度目にしてはじめて奪取に成功した伊藤新叡王のことはもっときちんと報じられるべきだよね。1面トップの記事の中、藤井七冠の師匠の杉本八冠の「藤井の失冠というよりタイトルホルダーが1人増えたと考えるべきでは」と述べているコメントが光っているよね。
マスコミついては、政治資金規正法の改正案についてのまるで他人事を語っているような腰の引けた報道姿勢とか、東京都知事選には4人しか立候補していないような報道とか、思うところはいっぱいあるんだよなぁ・・・。