2025.04.01 エイプリルフール
きょう4月1日は、父の祥月命日。33年前のこの日も冷たい雨が降る花冷えの日だった。
その知らせの電話をかけていたとき、親戚の叔母から「あんたね、いくらエイプリフールでも、ついていい嘘とダメな嘘があるんだよ」って強い口調で怒られたのを、今でも鮮明に思いだせる。その時からエイプリルフールに嘘をつくことをやめたし、この日が嫌いになったわたしだ。
父は、生前に実家(本家)が檀家になっている一宮のお寺に永代経を頼んでいたし、霊園を購入しお墓も建てていた。遺されたわたしたちに負担をかけないようにという配慮だったのだが、実際は、うち1軒のためだけに一宮からきてくださるお寺さんにも、片道1時間半かけてお墓参りにいくわたしたちにも、まぁまぁ負担がかかってたりする。でもまぁ、父の気持ちを汲んでわたしの代まではちゃんとしていこうと思っている。
きょうは3歳の孫の始業式だった。きょうから年少さんだ。幼稚園から入る子はあしたの入園式から登園なので、きょうは2歳児クラスから持ち上がりの子だけ。なので、帽子と名札は年少さんのものだけど、まだ制服はきていかないし、送迎もおうちのひとがすることになっていた。
年少さんからは幼稚園の先生の送迎で、歩いて園に通うことにするそうなので、1年5ヶ月つづいたじぃじとばぁばの送迎はきょうでおしまいということになるのかな。自由になる時間が増えるのはうれしいけど、この孫を猫可愛がりしているじぃじとしては寂しいことこの上ない。でも、雨が降ったりすると「じぃじお願い」って声がかかるだろうから、天気予報とにらめっこで降水確率の高い日はいつでもいけるよう自宅待機だな(笑)。
お迎えにいってきてマンションに帰ってきたところで、制服の試着。きょうまでしてなかったの?っていうのは驚きだ。なっちゃん(次男の嫁)の方針で、制服もベレー帽も(スモックも)はお兄ちゃんたちのおさがりを着る。入園の御祝にじぃじが買ってあげるって言ったら、どうしてこの孫だけ特別待遇なのって一蹴されてしまった。でも、おにいちゃんたちが年長さんまで着たという制服が、もうすでにジャストサイズ。これなら、年長さんに上がるときくらいに新品を買ってあげられるかもな。
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